コミュ・ラボ

プロジェクトをしる

PROJECT

被災地で出会った笑みと哀しみ。
わたしたちにできること。 VOL.1
いざ、仮設住宅地へ。炊き出しと交流会を実施。

京都を出て、約12時間。大学のスクールバスに揺られ、教職員含む総勢23名が真宗大谷派東北別院に到着。いつもTAT活動の際にはここを拠点として活動を展開しています。到着して間もなく、炊き出しの下ごしらえに取りかかりました。具材を切ったり、ゲームの景品をまとめたりと慌ただしく準備を整え、いざ、仮設住宅ニッペリアへ。そこにはまだ20世帯ほどが残られており、今年の4月には全員が退去する予定となっています。ここでのTAT活動も今回がラスト。冬の炊き出しメニューとして用意したのは、粕汁、京の湯豆腐、やきそば、焼き鳥、焼売など。集会所として利用されている施設の広場をお借りして、テントを貼り、調理開始です。メニューごとにグループに分かれ、普段、料理に慣れていない学生たちも懸命に腕を振るいました。

顔を合わすことで生まれる関係と大切なつながり。

気がつけば、交流会スタートの時間前。料理もできあがり、会場の準備も進む中、仮設住宅の方も楽しみにしていたようで、一人二人と徐々に増えていきます。中には、お手製のつけものやキムチを持ってきてくれたお母さんの姿も。「若い人が来てくれるだけで、元気になるわ」「住民が集まれる機会をつくってくれるだけでうれしい」。交流会は時間が経つにつれて、住民同士、学生たちとの会話が活発に。被災体験、今の生活の様子、この地の思い出話、これからのこと、といったさまざまな話をお聞きでき、5年経とうとするなかでも苦悩が続く被災地の現状を、改めて知る事ができました。

ともに笑いあい、語りあい、被災者の今を知る。

いよいよ「にゃんこゲーム大会」がスタート。携帯端末アプリを使用してスクリーンに映し出された猫たち。どれが一着でゴールするかを当てるゲームです。一等を当てた方には、大学の教職員から募った景品を進呈。気になる中身は、生活に役立つ洗剤などの日用品やお菓子の詰め合わせに加え、電熱ヒーターなど。会場内には住民のお子さんもかけつけ、みんなで大盛り上がり。笑い声に包まれた会となり、無事、TAT活動の1日目を終えました。ともに笑い、そして哀しみに寄り添う。顔と顔を向かい合わすことで、より深く知ることのできる被災者の方々の思い。学生たちにとって忘れられない体験となりました。

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