コミュ・ラボ

プロジェクトをしる

PROJECT

「紫竹学区まちづくりビジョン」ワークショップを開催。
地域住民の声を聞き、まとめ、発表するなど、
ビジョンづくりをサポートしてきました。
京都市北区役所の「北区民つながるプログラム」を受けて、地域住民が考える「紫竹学区まちづくりビジョン」のワークショップ(全3回)をコミュ・ラボが開催。学生は住民の意見を引き出し、まとめ、ビジョンづくりを手伝うファシリテーターとして協力します。みんなで作成したビジョンは地域行事の「紫竹ecoフェスタ」にて発表。実際の地域と関わりながら、地域活性化の取り組みを実践的に学びます。
住民の声を聞き、拡げ、つなげていく、重要な役割。

1月28日(日)、第3回目のワークショップが紫竹小学校ふれあいサロンにて行われました。寒い日が続いていましたが当日は好天にも恵まれ、多くの住民が参加してくれました。今回で最終回ということもあり、区の職員や地域の町内会長さん、学生も気合い十分です。まずは、参加者の居住エリアごとに4つのグループに分かれ、学生たちはそれぞれのグループの進行役などを担うファシリテーターを務めます。住民同士、顔なじみも多少いるものの、大半が初対面の関係。1人ずつ、簡単に自己紹介をしてもらい、話しやすい雰囲気ができたところでワークショップスタートです。テーマは、「町内の交流を活発化するためのアイディア」と「学区内の交流を活発化させるためのアイディア」。グループごとに、どちらかのテーマについて、住民ならではの意見を出し合います。積極的に自分の意見を話す人もいれば、周りの意見に耳を傾けるばかりの人や話がテーマから脱線する人などもいて、千差万別です。そこは、学生が上手く会話を拡げたり、振ったりと、参加者全員が自分の意見を出せるようにコントロール。グループによっては、意見を順番に話すのではなく、付せんに書いてもらい、用紙に貼りながら進めるところも。住民一人ひとりの声を遮ることなく、拡げ、つなげ、導いていく。まさに、学生それぞれのファシリテーターとしての役割が大いに発揮できているようでした。

現状からビジョンを導くこと。次なる課題、目標へ挑む。

開始から約1時間後、各グループで出た意見を付せんに書き出し、整理し、学生が発表します。現状の良いところ、悪いところ、そして、これからどうして行くべきか。住民の声をわかりやすく整理し、テーマに対するグループの答えをまとめていきます。発表では、みんなの前に出て学生が自らの見解も交えながら紹介。中には、アイディアの実現性まで踏み込んで、まとめているグループもあり、その内容に住民たちも熱い視線を向けていました。特に、あるグループが出した地域住民と近隣に住む大学生との交流を図るアイディアは、今回、学生が間に入ることで生まれた案のようで、学生たちの存在が大いに生かされたことが窺えます。また、住民の方も前に出て、学生たちといっしょに発表するグループもあり、大盛り上がりの中、進みました。住民も手応えと達成感をつかんだ様子で、今回のワークショップの成果に満足しているようです。最後に、代表としてコミュ・ラボの志藤先生がそれぞれの発表に対して、コメントと今後の方向性を話し、ワークショップを締めくくることに。次回は、いよいよまちづくりビジョンの発表本番。これまでに出た意見をもう一度、整理し直し、紫竹学区のイベント「紫竹ecoフェスタ」での発表を迎えます。ワークショップ終了後、学生で振り返りをした際には、今回の課題とともに、次へ向けてもっと考えたいという言葉が聞かれ、学生自身も今回の活動に手応えを感じつつもさらなる目標を掲げているようでした。今後、どんな「紫竹学区まちづくりビジョン」が発表されるのか、ぜひ期待しておきたいものです。

参加学生のコメント

ワークショップを通じて、
見えてきた自分の将来像。

工藤 早紀(社会学科/地域政策学コース・第2学年)

もともとまちづくりや地域活性の取り組みに興味があり、大谷大学に進学しました。今回のワークショップは、まさに自分がやりたかったこと。3回すべてに参加しましたが、はじめは住民の方々の意見や思いを引き出し、まとめるという役割になれず、スムーズに進行できませんでした。先生のアドバイスもあって、まず皆さんにそれぞれの意見を付せんに書き出してから述べてもらうように進行方法を変更するなど、皆さんの意見が言いやすい場になるように心掛けました。驚かされたのは、住民の方々の街への熱い思いと積極的な意見。一人ひとりがしっかりと自分の考えを持ち、しかも、どの意見もどこで、どうやっていくのかという実現性にまで踏み込んだものでした。みなさんの意見をいかにまとめ、現実性も考えながら一つの結論に導いていくのか。まだまだ課題はありますが、これからも住民の方々と一緒に地域を盛り上げていく役割を担えていければと思います。

参加学生のコメント

抱える問題は同じでも、地域によって
異なる解決策がきっとあるはず。

井村 航(社会学科/地域政策学コース・第2学年)

これまで地域のボランティアやコミュニティ活動に参加してきましたが、今回のワークショップでは、全く違う地域への関わり方ができたかと思います。それは、すでに用意されたモノ・コトに参加するのではなく、ゼロから地域住民といっしょに考え、作り上げていく場を共有すること。どちらも大切なことですが、今回はより深く、地域の方々の声や思いに触れることができました。地域の抱える問題は似たようなことでも、立地的な問題や経済的なこと、世代間の違いなど、それぞれの地域の背景や条件が異なれば、その課題も、解決策も違ってきます。多様な意見を受け入れ、幅広い視点で見ることの大切さに改めて気づかされました。今回は、ビジョンづくりのサポート、発表というところまでの活動ですが、ぜひ、今後は具体的な施策の立案、実行まで、踏み込んで地域に貢献していければと思います。

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